常笑気流歌劇団(じょうしょうきりゅうかげきだん) とは?


 2004年10月15日結団。

現在、東京23区内をベースに活動している、22人からなる歌劇団です。小学生からプロの演奏家まで、いろいろな人々が集まり月に10日近く、練習に汗を流しています。東京都内だけでも数百の劇団がありますが、私たち常笑気流歌劇団の大きな特長は、必ずオリジナルミュージカル作品であること、必ず生演奏であること、の2つです。たったこの2点だけで、星の数ほどある劇団の中から、一気に片手ぐらいに絞られるようです。また、アマチュア劇団にありがちな「自分勝手なテーマ」を選ぶことなく、私たちが生きていく上で最も大切で難しい、「生きることの尊さ」を基本的には主題に置いた作品を、創り続けています。

5年の月日が、結団してから経ちました。この間に「みぃちゃんのウェディングドレス」「ふたりはいっしょ」「ララとルルの不思議な旅」「劇場の神様」「青山家の秘密」「永夏(トコナツ)」「SEEN」という、7つのオリジナルミュージカル作品を世に送り出してきました。おかげさまでどれも大変好評をいただいており、自分たちの方向性に自信を持つことができています。いくつかの作品では、すでに再演もさせていただきました。また、今年で3年続けてキャパ900のホールでの公演も、無事成功に終えることができています。これら全てひとえに、応援してくださるたくさんの皆さんのおかげと思っております。いつも陰で支えてくれている団員の家族の皆さんも含めて、心から感謝いたします。本当に、ありがとうございます。このご恩に報いるためにも、なんとか今年はホールを満員のお客さまで埋めてみたいと思っています。

2つ、私たちには自慢できることがあります。1つ目は折り紙付きの演奏チームの実力です。たとえもし芝居が無かったとしても、楽曲の演奏だけで十分涙を誘える演奏力を持っています。ウソだと思うならぜひ劇場に聴きに来てみてください。納得していただけると思います。もう1つは、こども達のパワーです。実は、団員の4割が高校生以下です。しかし彼らの底知れぬ能力は、完全におとな達を凌駕しています。練習を重ねるたび、彼らの歌やダンスの実力は目に見えてグングン上がっていくのです。恐怖を感じるぐらいの吸収力と具現力です。これももちろん僕たちの舞台を観に来ていただければ、一目瞭然のことです。これらプロチームやヤングパワーに引っ張られ、おとな達がなんとか頭をひねり舞台空間を創造し続けている現状ですが、劇団自体も伸び盛りのこども達と同様、まだまだ天井知らずに伸び続けて行ける確信をいだいております。

リコプターよりタケコプター。ビックリするような舞台装置や舞台美術は望めませんが、小さな工夫を積み重ね、小さな感動を積み重ね、おいでくださった大切なお客様を、最終的に大きな感動で包み込みたいと思います。そのためには常に向上心を忘れず、笑顔を忘れず、団員個々の能力を最大限に生かせるよう試行錯誤しながら日々の練習に励み、より良い舞台づくりへと繋げていきたいと思っております。

笑いと涙。ありふれ過ぎた言葉ですが、今この二つをいかに具現化できるか原点に立ち返り、コツコツと細かい努力をしていきたいと思います。また、「感謝の気持ち」「謙虚な心」「責任感」、どんな時もこの3つを必ず忘れずに携え、これからもたくさんの方々からご意見をいただいて精進し続ける所存に変わりはありません。

 今年も常笑気流歌劇団を、どうぞよろしくお願いいたします。


2010年1月    常笑気流歌劇団  団長  



おだやかな初春を迎え、皆さま方にはお健やかにお過ごしのことと思います。

ご存知のとおり、常笑気流歌劇団は2010年4月より無期限の休団に入っています。

充電期間と捉えていただき、いつか活動再開できる日を待っていていただけましたら大変幸いに思います。


2013年1月   団長  青木 優